子育て

【体験談】1歳娘、発達健診に約9ヶ月通ったときの振り返り

立つ練習

今では3歳になった娘。

とても元気に走り回り、言葉もどんどん覚えて、今では周りの人から「成長がはやい」と言われるほど。

そんな娘も、実は歩きだすまでが遅く、さいたま市の発達健診に通っていた時期がありました。

当時はコロナまっただ中で

  • 第一子で、周りに相談できるママ友などもほとんどいない
  • コロナで母親学級などのイベントがあってもオンラインのみ
  • 支援センターに行っても、他の子たちとの触れ合いはできない

こんな環境でした。

本・ネット・SNSなどを駆使して、自分ではかなり情報収集をしたり、いろんなことを試したりしていたつもりでしたが、10ヶ月健診にて小児科の先生からある指摘をされました。(2022年5月)

過去のお話になりますが、娘が発達の遅れを指摘されて発達健診に通う流れや、頂いたアドバイスなどもまとめています。もし同じような状況の方がいらっしゃいましたら、少しでも参考になりましたら幸いです。

10ヶ月健診にて、発達の遅れを指摘される

座って遊ぶ娘

まだつかまり立ちをしないのは遅いから、保健センターに連絡してフォローしてもらおうか

10ヶ月健診だったけど、実際に受けたのは11ヶ月のとき。

立てないのか、まだ立つ気がないのか...。

とは言え、ハイハイができるようになったのも遅めで最近だし、何か問題があるわけではなさそうとのこと。

念の為、次の健診(1歳6ヶ月健診)までの間は、保健センターと連絡をとって診てもらってね

ということで、後日保健センターから連絡を頂けることになりました。

初めての発達検診<1歳1ヶ月>

発達健診はかなり混みあっているらしく、なかなか予約がとれず、初めての受診は1歳1ヶ月のときでした。

事前にさいたま市の保健センターの方が自宅に来て下さり、娘の様子を見ていただきました。(2022年6月)

そのときに、発語についても「月齢よりは遅れているかも」と、指摘をされました。

発達健診当日は2022年7月。

まずは保健センターの広い部屋で身長・体重を測ります。

その後、理学療法士の方に体に異常がないかなどをみて頂き、医師にもみて頂く流れです。

健診!って感じではなく、おもちゃも使い、遊びながらみて下さいました。娘は最初はもちろん緊張気味でしたが、慣れてくると割と普段の雰囲気でいられたのがよかったです。

特にどこか悪そうなところがあるわけではなく「膝や足首の関節が柔らかいから、立ったときに体を支えにくいのかも」と言われました。

「体が柔らかいね~」とはいろんな人に言われていたので、なるほどー!という感じでした。

立ったり座ったりするための<ヒザを使う練習>をするといいかも、ということで

  • つかまりやすい高さの机などの前で、親のヒザの上にお座りして、そこから立ち上がったり座ったりする
  • 布団を丸めて乗り越える遊びをする
  • ハイハイは今まで通り、たくさんすると良い

などのアドバイスを頂き、さっそく実践しました。

発語に関しては「体の発達が進めば進展するだろう」とのことでした。

さらに、管理栄養士の方にもお話が聞けて「離乳食についても、安心してこのまま進めていこう」と前向きになれてよかったです。

足首が柔らかいから、立てるようになったときに<足が内側に向いたり・外側に向いたり>する可能性があるということで、また2か月後に発達健診で診て頂けることになりました。

しっかりと、まっすぐ歩けるようになるまでみさせて下さい

と言って頂き、ありがたかったです。

発達は娘のペースがあるから、しっかり見守っていこう、できる限りのサポートはしっかりやっていこう!と改めて感じられました。

その後の検診は約2ヶ月に1回ペース

7月の初めての発達健診の後は、

  • 2022年9月
  • 2022年11月
  • 2023年3月

と計4回通い、様子をみて頂きながらアドバイスをもらいました。

  • よだれが収まるのが遅い
    ラッパのおもちゃや紙笛などを吹いて遊ぶことで、口の周りの筋肉を鍛える
ラッパのおもちゃを練習
  • 離乳食で、スプーンで自分で食べてほしいなら、パパママも一緒にスプーンで食べると良い
スプーンで離乳食を食べる練習

などのアドバイスもとても参考になったのを覚えています。

ちなみに毎回、発達健診当日に次回の日程を決めるのですが、基本的にこちらからの指定はできませんでした。

日程を指定され「時間については、日程が近くなったらお電話します」というのが毎回の流れでした。

3月の発達健診にて、歩行がまだ少し不安定だけど順調。このまま様子見で大丈夫とのことで、発達健診は卒業となりました。

その後の経過について

1歳11か月の娘

5月(1歳11か月)には小走りまでできるようになり、遊び方の幅もどんどん広がっていきました。

簡単な会話もできるようになり、ズボンや靴下なども自分で履きたいようで、一生懸命挑戦していました。

6月生まれということもあると思いますが、2歳過ぎてしばらくすると、3歳の子たちと一緒に遊んでいても「同じ学年!?」と思われるほど、グッと成長していきました。

その頃には「元々成長が早めだったの?」と聞かれるほど、周りの子たちと遊べるようになってきたり、お話が上手にできるようになってきました。

3歳になった今では、保育園ではすっかりアネゴキャラだそうです(笑)

これまで不安になりすぎることなく、しっかり娘と向き合ってこれたのは、

  • 発達健診での保健センターの方々のサポート
  • 保育園の先生方のサポート

がとても支えになったからだと、本当に感謝しています。

保育園は、定員19名の小規模保育園なこともあり、とても手厚くしっかりと子どもの様子を見て下さいました。

クラスが分かれていない混合保育だったこともあり、周りの子たちの影響も大きかったのではないかと感じでいます。

子どもの発達については、本当にそれぞれですよね。

親としては心配になることもあるかと思いますが、一人で抱え込まないことが大切だと感じています。

保健センターだけでなく、支援センターなどでも相談できる機会があったり、もしママ友がいるなら話してみたり...。

お子さまと向き合って、できる限りサポートしていけるよう、私たちママも前向きに過ごしていきましょう^^

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